調剤薬局やドラッグストアを中心に、秦野市では薬剤師の求人が多いです

秦野市には数多くの医療機関があり、その近くには調剤薬局が併設されています。また、ドラッグスストアの数も少なくありません。薬剤師の求人といえば調剤薬局やドラッグストアが多いです。しかし、調剤薬局には大小様々な規模があり、企業によって待遇が変わってきます。

そこで調剤薬局における待遇について解説します。また、ドラッグストアは待遇が良いといわれていますが、その理由も取り上げてみます。

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秦野市の医療機関について

神奈川県中西部、丹沢の麓に位置する秦野市。

2020年1月時点の人口は16万人余りの規模の都市で、市内には小田急電鉄が走っています。秦野市の中心駅である秦野駅から新宿駅までは、小田急の快速で約1時間10分であるため通勤で都心部へ通う人も少なくありません。

また、東名高速道路の秦野中井ICもあることから、日立製作所や島津製作所などの大企業の工場などが進出しています。人口も16万人規模を誇るため、秦野市内には数多くの医療機関があります。総合病院である秦野赤十字病院や神奈川病院をはじめとして、内科や整形外科など、様々な診療科のクリニックが存在します。

秦野市はエリアごとに渋沢地区と本町地区と大根鶴巻地区に分類されますが、秦野赤十字病院や神奈川病院のような大きな病院は本町地区に集まっている傾向です。ところでこのような医療機関の周辺には、調剤薬局が併設されていることが少なくありません。

何故なら、医薬分業進んだことで院外に処方箋を発行する医療機関が増えたからです。調剤薬局の中には薬剤師の人手が足りていないところが多いです。そのため、多くの調剤薬局では随時薬剤師の求人を出しています。

医療機関と調剤薬局は別々に経営されています

患者の中には病院と調剤薬局はセットで経営されていると思っている人が少なくありません。実際は病院と調剤薬局とは、それぞれ独立して経営されています。何故なら医薬分業とは、医師が経営する病院と薬剤師が経営的する薬局が独立した存在であるものという前提があるからです。

だから調剤薬局の求人は、調剤薬局を運営する企業からのものとなります。

調剤薬局の規模と待遇

ところで、一口に調剤薬局といってもその規模は大小様々です。全国各地に店舗を展開している大手の調剤薬局があれば、地元で数店舗展開している地域密着型の調剤薬局もあります。さらには、個人経営している調剤薬局も存在します。

では、調剤薬局の規模によって待遇が変わるのか気になるところです。一般的な企業の場合、従業員数が多い大企業の方が年収が高くなります。これは中小企業に比べて大企業の方が、業績が良かったり優秀な社員を欲しがったりする傾向があるからです。

優秀な人材であるほど、高い年収を払ってでも雇いたいと考える企業経営者は多いです。一方調剤薬局の世界では、中小規模の方が年収が高い傾向があり、世間一般の企業とは少し異なっています。

何故、中小規模の調剤薬局が待遇が良いのか

何故、中小規模の調剤薬局の方が年収が高いかといえば、それぞれの経営者が業績を上げるために頑張っているからです。調剤薬局の世界でも他の業界と同様に、企業合併やM&Aが進んでいます。それでも、地域の人のかかりつけ薬局を目指して、日々努力している中小規模の調剤薬局は少なくありません。

優秀な薬剤師を雇うために、待遇を良くして募集をかけている調剤薬局が多いです。さらに大手の調剤薬局は、薬剤師の採用に関して、質よりも数を求めている傾向があります。全国各地に店舗を構えているため、絶対的な薬剤師の数が必要とする事情があります。

そのため、優秀な薬剤師を募集するよりも、とにかく多くの薬剤師を確保したいという大手の調剤薬局ならでの思惑があるのです。採用数が多いので、必然と就職や転職を希望する薬剤師が集まってきます。

すると、多少年収が低くても構わないと考える薬剤師も出てきます。その結果、大手の調剤薬局では薬剤師の年収が低くなってしまうのです。逆にいうと中小規模の調剤薬局は、大手に薬剤師が流れないように待遇を良くしている側面があります。

ドラッグストアの求人や年収は

ところで秦野市には調剤薬局だけではなく、ドラッグストアも数多く営業しています。かつてのドラッグストアはOTCの販売が中心でしたが、調剤薬局を併設するところが増えています。そのため、剤薬局を併設するドラッグストアに就職する薬剤師も少なくありません。

秦野市の場合、クリエイトやイオンといった大手のドラッグストアの店舗が多いです。

全ての店舗が調剤併設型というわけではありませんが、平日の昼間を中心に調剤を受け付けているところがあります。このようなドラッグストアでも、随時薬剤師を募集しています。ドラッグストアの年収は、他の業界で働く薬剤師よりも高い傾向にあります。

特に、初任給は調剤薬局や製薬企業や病院に比べると良いです。これは、ドラッグストアでは薬剤師手当を多めに付けてくれるという事情があるからです。一般的には月5〜10万円程度支給されていて、かなりの額がもらえます。

ドラッグストアの年収が良い理由とは

では何故、ドラッグストアの年収が高いかといえば大きく2つの理由が挙げられます。1つは拘束時間の長さです。調剤薬局に比べると、夜遅くまで営業しているドラッグストアが多いです。もちろんシフト制を採用しているところは多いですが、人手が不足している店舗ではどうしても拘束時間が長くなってしまいます。

その分、年収が高くなるのです。もう1つは、企業全体に利益を優先する姿勢が見られる点です。OTC医薬品は商品によって利益率が異なります。ドラッグストアでは売り上げと利益のノルマが厳しいため、どうしても利益率の良い商品を優先して販売する傾向にあります。

ドラッグストアで働く薬剤師の中には、調剤ではなくOTCを中心に販売する人も少なくありません。OTC医薬品で利益が出たら、その分が年収に反映される仕組みになっています。ところで、ドラッグストアで働くと年収の良さ以外にもメリットがあります。

それがOTCの知識が増えることで、普段の生活に役立つことです。本人だけでなく、家族に対してもその知識を生かすことができることも大きなポイントです。

秦野の調剤薬局やドラッグストアで働いてみよう

秦野市で、薬剤師として調剤薬局やドラッグストアに就職する場合、できるだけ待遇の良いところで働きたいものです。調剤薬局の規模によって待遇が変わってくるので、求人案件をしっかりチェックすることが肝心です。さらにドラッグストアで働く場合、利益を優先する姿勢が大切になります。

そのため、就職する前に企業が何を求めているのかをしっかり把握しておかなければなりません。